2024年10月04日
【重要なおしらせ】NEWSページを移転しました
2024年09月24日
2024年度「みちのく潮風トレイル 数珠つなぎハイキング」新地町セクション
前シリーズは初心者の方でも参加しやすいように歩行距離を15km以内と抑えめにしてきました。今回ももちろん初心者の方大歓迎ではありますが、一回に歩く距離は20km前後とやや長く設定しています。前回は距離を15km前後にするためにスキップした区間もありましたが、今回は名取トレイルセンターの直接管轄エリア全てのトレイルルートを繋げて歩いて網羅出来るように設定しています。
みちのく潮風トレイルに興味はあるけれどどうやって歩けばよいのかわからない、始めたいけど一人ではちょっと不安、という方も大歓迎です。
名取トレイルセンター センター長の板谷とスタッフ一名、合計二名が一緒に歩きますので、みちのく潮風トレイルのこと、ロングトレイルのこと、などいろいろとお話ししながら歩きましょう。どのスタッフもみちのく潮風トレイルについて熟知していますので、名取トレイルセンター管轄以外のルートについての質問ももちろんOKです。
前回のゴール、駒ヶ嶺駅で集合、スタートして約1.5km歩いてトレイルルートに戻ります。
新地町の田園風景を楽しみながら約10km歩いて鹿狼山登山口へ。鹿狼山山頂まで約2km登ります。天気は良ければ太平洋、蔵王山方面と360度の眺望が楽しめます。
山を下り名水右近清水を経て、サポーターズ施設でもあるパン屋さん「ボヌールやすひろ66」に立ち寄る予定です。(土曜日が定休日なので、新地町セクションのハイキングイベントは毎回日曜日開催にしています。)ハイキングマップブック10‐7の「1010.37」ポイント付近からトレイルルートを離れ、この日のゴール新地駅までを目指して約2.5kmを歩きます。
鹿狼山登山を含む約23kmの行程です。やや健脚向きのルートです。
・日時:2024年10月27日(日) 午前7時30分〜午後4時(予定)
・集合時間/場所:午前7時30分/JR駒ヶ嶺駅 ※小雨決行、荒天中止
・解散時間/場所:午後4時(予定)/JR新地駅
・定員:14名 ※先着順ではありません
・参加費:2,000円(保険料含む)
・持ち物:歩きやすい靴、動きやすい服装、雨具、昼食、飲み物、保険証、その他歩く時に必要なもの
※9月27日(金)午前9時から申込受付を開始します。
翌28日(土)午前9時までの間でお申込みが定員以上の場合は抽選にて決定いたします。
定員に満たなかった場合は、先着順で定員に達するまでの受付となります。
※一度のお申し込みは2名まででお願いします。
●詳細・お問い合わせ
NPO法人 みちのくトレイルクラブ
https://m-tc.org
金沢トレイル:2区セクションハイク
開催/10月27日(日)
集合場所/金沢湯涌みどりの里(石川県金沢市湯涌荒屋町47)
受付/7時30分〜
歩行時間/8時10分〜15時30分予定
参加費/おひとり2,000円※税込、保険料含、当日現金集金(白鷺の湯入浴券1枚進呈)
定員/15名程度
対象/18歳以上、年2回程度の登山経験のある方。
※初心者でも歩けるコースですが、長時間の歩行になるため、年2回程度の登山の経験がある方におすすめしています。
スケジュール/8:10医王の里出発 〜白兀山 ・夕霧峠・奥医王山・エルク広場(昼食)・栃尾駐車場〜15:00湯涌温泉(歩行距離およそ9km、歩行時間6時間30分程度を想定)
服装・持ち物/長袖・長ズボン、帽子、運動靴、手袋、雨具、タオル、飲料水、昼食、行動食。
詳細・お問い合わせ
金沢トレイル連携協議会
https://satoyamamirai.jp/kanazawa-trail/
第2回 JAPAN TRAIL FORUM
名称 | 第2回 JAPAN TRAIL FORUM |
---|---|
期日 | 2025年1月28日(火)13:00〜18:00 |
会場 | 池袋サンシャインシティ 文化センター展示ホールB |
主催 | 特定非営利活動法人日本ロングトレイル協会 |
特別後援 | 公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団 |
後援 | 環境省 観光庁 林野庁 (公社)日本山岳会 (一社)日本アドベンチャーツーリズム協議会 |
特別協賛 | ミズノ株式会社 |
定員 | 500名(先着・事前申込) |
参加費 | 無料 |
■プログラム(案) ※敬称略、タイトルは全て仮
(1)挨拶 安藤 宏基
(安藤スポーツ・食文化振興財団理事長、日清食品ホールディングス(株)代表取締役社長・CEO、日本ロングトレイル協会名誉会長)
(2)特別講演「夢スポーツと自然体験(仮)」

岡田 武史(株式会社今治.夢スポーツ代表取締役会長、元サッカー日本代表監督)
早稲田大学政治経済学部卒業後、古河電気工業株式会社に入社。1997年 FIFAワールドカップフランス大会の本戦初出場を果たし、Jリーグ札幌、横浜監督、を歴任し、 2010年 FIFAワールドカップ南アフリカ大会では チームをベスト16に導びく。中国スーパーリーグでも指揮し、2022年より日本サッカー協会副会長にも再任している。
現在は愛媛県今治市を拠点とし、サッカークラブFC今治の運営会社、株式会社今治.夢スポーツの代表取締役会長として「次世代のため、物の豊かさよ り心の豊かさを大切にする社会づくりに貢献する」を企業理念として、サッカー事業だけでなく自然体験の環境教育事業、学生主導のワークショップ、学校法人の運営など様々分野で活動している。
(3)講演「JAPAN TRAILと変容するアウトドアズ」

中村 達(日本ロングトレイル協会代表理事、安藤百福センター センター長)
公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団理事、国際自然環境アウトドア専門学校顧問ほか。
生活に密着したネーチャーライフを提案している。著書に『アウトドアビジネスへの提言』『アウトドアズがライフスタイルになる日』など。
スワットヒマラヤ マナリアン初踏査、カラコルム・ラトックII峰、I峰登攀隊など海外登山・ハイキング多数。
(4)講演「トレイルが私たちをより人間らしくしてくれる〜ロングトレイルにおける自然保護と自然とのつながり〜 」
(逐次通訳あり)

Galeo Saintz(南アフリカ共和国在住 Founder of Trails and Nature Advisory – International Trails Consultant)
国際的なトレイルと自然保護のスペシャリストで、トレイルの規格、デザイン、コンセプトのコンサルティングを行う一方、自然保護活動では生物多様性回廊と環境平和構築に力を注いでいる。
現在、ワールド・トレイル・ネットワークのトレイル&自然保護タスクチームと、国際自然保護連合(IUCN)環境・経済・社会政策委員会(CEESP)の移住、環境変化、紛争に関する特別委員会議長を務める。前ワールド・トレイル・ネットワークの創設委員長。山岳ガイド、自然詩人でもある。
(5)講演「ロングトレイルと先住民の知恵の融合」
(逐次通訳あり)

Kylie Ruwhiu-Karawana(ニュージーランド在住 Managing Director of TRC Tourism)
※TRC=Tourism Recreation Conservation
(6)パネルディスカッション「そこに道があるから――道を歩く愉しみ・道があるありがたみ」
大西 かおり(大杉谷自然学校校長)
1972年三重県大台町で生まれ育つ。2001年4月大杉谷自然学校設立。過疎高齢化における地域教育力を生かした環境教育を展開。地域の文化伝統の消失や衰退そして継承について環境教育プログラムを通じて社会に問題提起を続けている。2022年より伊勢と熊野200qを結ぶ江戸時代の熊野古道伊勢路巡礼の復活に取り組む。
久保田 賢次(登山道法研究会、元『山と溪谷』編集長)
1958年茨城県石岡市(旧八郷町)生まれ。早大学商学部入学後、歩行会というクラブで登山や街道歩きの魅力を知る。1981年山と溪谷社入社。広告部を経てスキー雑誌編集部、『山と溪谷』編集部、ヤマケイ登山総合研究所、日本山岳遺産基金など歴任。2018年12月定年退職後、筑波大学山岳科学学位プログラムでの学び直しを経て、山岳遭難防止や「山の道」に関する分野で活動中。
重廣 恒夫(登山家、グレート・ヒマラヤ・トラバース踏査隊長、日本山岳会会員、スポーツ功労者など受賞)
1947(昭和22)年、山口県徳山市(現周南市)生まれ。1977年?2(8611m)南東稜 日本人初登頂。1980年チョモランマ(8848m)北壁 初登攀。1988年チョモランマ(8848m)日本・中国・ネパール三国友好登山隊交差縦走の指揮。1995年マカルー(8463m)東稜 初登攀の指揮。1996年日本百名山連続(123日)踏破。2016年ナンガマリU峰(6209m)初登頂。
野村 良太(山岳ガイド、北海道大学ワンダーフォーゲル部62代主将、植村直己冒険賞受賞)
大阪府豊中市出身、北海道札幌市在住。北大ワンゲルで登山に目覚める。特に雪山の長期縦走が好き。
2022年2~4月に北海道分水嶺(宗谷岬?襟裳岬670km)の単独縦断を達成する。史上初の挑戦の様子がNHKにて地上波全国放送され、同年の植村直己冒険賞を受賞した。現在は登山ガイドとして活動しながら、ヒマラヤの高所登山へも活動の場を広げている。
コーディネーター 深沢 彩子(フリーアナウンサー)
ラジオ福島アナウンサーを経てフリーに。テレビ朝日「ちいさい旅」、山と溪谷社ビデオ「日本百名山」などでナレーター、NHKテレビ「お達者くらぶ」などでレポーターをつとめた。山と溪谷社「山がくれた百のよろこび」に寄稿。三才ブックス「不安が自身に変わる話し方の教室」執筆。現在NHK FM「歌謡スクランブル」(月~土午後0:30~2:00)構成DJを隔週で担当。昭和女子大学非常勤講師。
(7)講演「ロングトレイルを活用したアドベンチャーツーリズムの取り組み」
山下 真輝(JTB総合研究所交流戦略部長主席研究員、日本アドベンチャーツーリズム協議会業務執行理事)
JTBグループが全社で推進する観光を基軸とした地域活性化事業として立ち上げた「地域交流プロジェクト」を推進するべく、全社戦略の策定や人財育成に取組み、内閣官房地域活性化伝道師として全国各地の観光振興のアドバイスを行っている。全国各地より各種セミナーやフォーラムにおける講演やモデレーターとしての出演依頼も多数あり、観光関連研修での講師としても活動を行っている。
(8)講演「日本列島の山岳古道について」
永田 弘太郎(日本山岳会副会長、日本山岳会山岳古道調査プロジェクトメンバー、日本ロングトレイル協会理事)
1951年佐賀県唐津市に生まれ、青年期を大阪府岸和田市でおくる。上京後は出版プロダクションに編集者として勤務。その後独立して1983年に本の出版社、1987年に書苑新社を設立。書苑新社を譲渡し、2022年に本の出版社を解散するまで50年近く出版事業に携わってきた。現在は日本山岳会の会務に専念している。
(9)ショートプレゼンテーション(加盟トレイル)
(10)JAPAN TRAILフォトコンテスト表彰
講評:小川清美(写真家)
(11)挨拶 節田 重節
司会:深沢 彩子(フリーアナウンサー)
※プログラムは予定です。予告なしに変更となる場合があります。
■会場内でフォトコンテスト入賞作品展示、トレイル等紹介ブースを予定
■第1回JAPAN TRAIL FORUMの様子を配信中

■お申込み
必要事項【氏名(ふりがな)、性別、所属、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス】
■お問合わせ
日本ロングトレイル協会事務局(安藤百福センター内)⇒ メールフォームでのお問い合わせはこちら
TEL 0267-24-0811
2024年09月17日
みちのく潮風トレイル テント泊ハイキング(相馬〜亘理セクション)
街を通ることが多くテント泊が難しいと思われがちな南部エリアですが、みちのく潮風トレイル(MCT)のサポーターズの方が提供してくださる場所やキャンプ場を利用すれば、実は相馬市から東松島市までテント泊中心に歩くことが可能です(塩釜のみゲストハウス等を利用)。
衣食住を背負って歩くことで、セクションハイクながらロング・ディスタンス・ハイキングの旅感覚を楽しむことが出来ますし、街の風景もまた違った景色に見えるかもしれません。
今回は相馬市から亘理町までの約75kmを二泊三日テント泊で繋いで歩くハイキングイベントです。
北米のロング・ディスタンス・トレイル、Pacific Crest Trail(PCT)を2022年に歩いたMCT名取トレイルセンターセンター長の板谷学、2023年、2024年PCTハイカーの遠藤篤史さんの二人が同行し、一緒にテント泊をします。夜はみちのく潮風トレイル、ロング・ディスタンス・ハイキングの魅力について語り合いましょう。二日目の夜には携行したギアについての座談会も予定しています。
・開催日時:2024年10月12日(土)〜14日(月・祝)
・集合時間/場所:10月12日(土)午前7時50分/JR相馬駅
・解散時間/場所:10月14日(月・祝)午後3時(予定)/JR亘理駅
・定員:6名(先着順)(最小催行人数3名)
・参加費:13,000円(保険料、ハイキングマップブックI込み/現地バス代、キャンプ場代、は含みません)
・雨天決行、荒天中止(中止の場合は前日10月11日(金)午後1時までにメールにてご連絡します)
2024年09月15日
常陸国ロングトレイルとあわせて県北地域を巡るデジタルスタンプラリー
このキャンペーンは、人気の登山アプリ「YAMAP(ヤマップ)」を活用し、県北地域の絶景スポットなどを巡るデジタルスタンプラリーで、昨年は県内外から5,500 名が参加するなど好評を博しました。
条件を満たした方には、オリジナルの手ぬぐいをプレゼントするほか、今年は新たに、茨城のブランド肉「常陸牛」「常陸の輝き」が抽選で当たるダブルチャンスに加え、デジタルバッジを1つでも獲得すれば県北地域の宿泊・飲食施設等の協力店でのサービス特典を受けられるようにするなど、県北地域の魅力満載の企画へパワーアップいたしました。
●キャンペーン期間
2024年10月1日〜2025年1月31日
(協力店割引期間については、2024年10月1日〜2025年3月31日)
●キャンペーン内容
・「YAMAP」をダウンロードしたうえで、常陸国ロングトレイルのコース上等に設定しているバッジ獲得地点を通過することで、アプリ上で6種類のバッジが獲得でき、そのうち5種類のバッジを獲得すると、コンプリートバッジを獲得できます。
・コンプリートバッジを指定ポイントで見せることにより、先着 1,200名まで手ぬぐいを獲得できます。
・さらに抽選で合計20名に常陸牛、常陸の輝きをプレゼント。
・また、手ぬぐいを持参するか、アプリ上のデジタルバッジを提示することにより、指定の協力店舗で割引サービスを受けられます。
![]() | ![]() |
(1)要件
(1)必須要件
・常陸国ロングトレイルの趣旨に賛同していること
・県北6市町(日立市、常陸太田市、高萩市、北茨城市、常陸大宮市、大子町)に所在する店舗
・100 円相当以上のサービス又は5%以上の割引を提供できること
・茨城県暴力団排除条例(平成22年茨城県条例第36条)第2条第1号から同条第3号に規定する者でないこと
(2)推奨要件(可能な範囲での協力で可)
・アンケート入力用ステッカーの掲示、アンケート入力の協力要請すること
・SNS による常陸国ロングトレイルの情報発信すること
・整備活動や関連イベントに参加する意向があること
・令和6年 10 月1日〜令和7年3月 31 日まで割引サービス等を提供すること
●実施主体
茨城県政策企画部県北振興局
●詳細・お問い合わせ先(PDF)
https://www.pref.ibaraki.jp/somu/hodo/hodo/pressrelease/hodohappyoushiryou/2203/documents/240911kenpoku.pdf
2024年09月07日
信越トレイル:Trail Maintenance Meeting 2024
現在、「ロングトレイル」の認知拡大が進み、また登山道整備についても関心の高まりをみせています。具体的な整備手法を学べる場が増えてきている一方で、行政・土地所有者との調整やメンテナンス体制構築など、地域と共生してトレイルを運営していくための”ソフト面”に関する課題や対応策等に触れられる機会は限られているのではないでしょうか。
そこで、日本国内でロングトレイルの取り組みを行っている団体に加え、アメリカ東海岸 3,500km におよぶ「アパラチアントレイル (AT) 」※のメンテナンスを 90年以上にわたり担っている「ジョージア アパラチアン トレイルクラブ (以下、GATC) 」のメンバーを招き、メンテナンスの手法といった”ハード面”のみならず、トレイルを末永く運営していくための”ソフト面”を学ぶためのイベントを企画いたしました。
※ 信越トレイルクラブとアパラチアントレイルコンサーバンシーは、友好トレイル協定を結んでいます
開催日
2024年10月25日(金)、26日(土)
開催場所
なべくら高原・森の家 (長野県飯山市照岡1571-15)
および信越トレイル上 (光ヶ原高原キャンプ場の駐車場に集合)
イベントの特徴
● アパラチアントレイル (AT) のメンテナンスを 90年以上にわたり担っている「GATC」から、ハード面とソフト面を同時に学べる。
● トレイルを存続させていくための ”在り方” について、国内トレイル4団体の実例から紐解く。
イベントの概要と詳細
1日目のワークショップでは、GATC メンバーと一緒に信越トレイルを歩き、道を観察して、実際に整備を行います。
2日目のトークセッションは二部構成。第一部は「地域とともに末永く歩むための、トレイルの在り方とは」と題し、みちのく潮風トレイル、あまとみトレイル、常陸国ロングトレイル、信越トレイルの4団体が登壇します。第二部では、GATC の元会長であるジェイさんから、トレイルを持続的に維持・管理していくためのヒントを学びます。
■ 詳細・お問い合わせ
信越トレイル
https://www.s-trail.net/