(1)挨拶 安藤 宏基 
(安藤スポーツ・食文化振興財団理事長、日清食品ホールディングス(株)代表取締役社長・CEO、日本ロングトレイル協会名誉会長)
(2)特別講演「宇宙から見た日本の山と川(仮)」

野口 聡一(宇宙飛行士、東京大学特任教授)
- 1991年
- (株)IHI研究開発部勤務
- 1996年
- 宇宙飛行士に選抜、米国NASAにて宇宙飛行士訓練開始
- 2005年
- スペースシャトルに搭乗し日本人初のISSでの船外活動
- 2009年
- 日本人初のソユーズ宇宙船TMA-17船長補佐、ISS滞在
- 2014年
- 国際NGO法人「世界宇宙飛行士会議」会長就任
- 2020年
- 米国人以外で初めてSpaceXクルードラゴン宇宙船に搭乗
- 2022年
世界で初めて「3種類の宇宙帰還を達成した宇宙飛行士」としてギネス世界記録に認定。
国際NPO「Genius 100」財団が選出する「世界の100人」に選出される。
「宇宙からのショパン生演奏」でYouTube Creator Award受賞、ベスト・ファーザー イエローリボン賞受賞。
⇒ 詳細はこちら(3)講演「JAPAN TRAILから見える風景(仮)」

中村 達(日本ロングトレイル協会代表理事、安藤百福センター センター長)
公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団理事、国際自然環境アウトドア専門学校顧問ほか。生活に密着したネーチャーライフを提案している。著書に『アウトドアビジネスへの提言』『アウトドアズがライフスタイルになる日』など。スワットヒマラヤ マナリアン初踏査、カラコルム・ラトックII峰、I峰登攀隊など海外登山・ハイキング多数。
(4)講演「An Overview of the World Trails Network and some common issues」
(逐次通訳あり) 
Sarah Adams(サラ アダムス)(Regional Manager - Georgia & Nantahala Appalachian Trail Conservancy)
山梨県生まれ。アパラチアン・トレイルの南終点近くのジョージア州ダロネガで育つ。イェール大学で、共同管理システムのためにA.T.をモデルにした日本の信越トレイルとA.T.の関連を研究。2021年からアパラチアン・トレイル・コンサーバンシーでジョージア & ナンタハラ地区の地域マネージャー。ボランティア・クラブや連邦政府機関と密接に協力して、地域の様々なトレイル・ワーク・プロジェクト、教育プログラム、その他の共有トレイル・スチュワードシップの分野で活動している。
(5)講演「国立公園とロングトレイルが地域や来訪者にもたらす価値と可能性」
水谷 努(環境省自然環境局国立公園課 国立公園利用推進室長)
2000年環境庁入庁。自然環境局、大臣官房、廃棄物・リサイクル対策部、地球環境局等に勤務したほか、外務省在ジュネーブ国際機関日本政府代表部、横浜市、原子力規制庁に出向。2022年7月から環境再生・資源循環局リサイクル推進室長を務め、2023年7月から現職。
(6)講演「サステナブルツーリズムとロングトレイル(仮)」

奥田 青州(観光庁観光地域振興部観光資源課自然資源活用推進室長)
三重県紀北町出身。2005年、環境省入省。
釧路自然環境事務所や屋久島自然保護官事務所では自然保護官として世界自然遺産や国立公園の管理に携わる。
その後、復興庁、生物多様性条約事務局(カナダ・モントリオール)、外務省、環境省希少種保全推進室、生物多様性戦略推進室などを経て、2023年6月より現職。
趣味は、登山(沢登り・山スキー)、自転車、カヤック、読書。
(7)トークセッション「山岳のプロが見るJAPAN TRAILの可能性(仮)」
近藤 謙司(国際山岳ガイド)
高校時代より国際山岳ガイドの故・根岸知氏に従事。登山家・医学博士である今井通子オフィスに5年間在籍。山岳ガイドの仕事をベースに、講演・出演・執筆・教育活動、自然や山岳スポーツを対象としたイベント企画・運営・ 番組 コーディネート等を手がける。ごく一般の人々を極限の自然へ案内する事に喜びを感じ、夢を実現化させる登頂請負人。中高等学校教員資格も持ち、専門学校・カルチャースクールなどで 山の安全管理 、ガイド技術、山岳気象学や地形学などの講義をしている。
日本人では数少ない国際山岳ガイドの資格を最年少で取得。 98年冒険と山岳ガイドの旅行会社アドベンチャーガイズを設立。
田中 陽希(プロアドベンチャーレーサー)
1983年6月埼玉県生まれ。6歳の時に北海道富良野市麓郷に移住。一年の大部分を雪と共に過ごし、大学までクロスカントリースキーに没頭する。大学卒業後、体育教員を目指す傍らアドベンチャーレースと出会い、冒険へと人生の方向転換を図る。プロアドベンチャーレースチーム『Team EAST WIND』のキャプテンとして活動中。国際レースでの最高位は、2位(2012、2013、2016、2022)。チームの目標は最も過酷な国際レースでの優勝。2018年1月から、百名山、二百名山、三百名山の計301座を人力のみで繋ぎあわせる集大成のプロジェクト「日本3百名山ひと筆書き〜Great Traverse3〜」を2021年8月2日に完遂させた。
(8)パネルディスカッション「ロングトレイルで楽しむ旅の演出(仮)」
安仁屋 円香(『ランドネ』編集長)
アウトドアショップ店員、尾瀬の自然ガイドを経験したのち、2011年ランドネ編集部に仲間入り。
登山歴は15年。山頂を目指すだけではない山の楽しみ方を、ランドネを制作するなかで知り、いまではふもとの町ですごす時間を充実させた”旅要素が多めな山旅”が定番に。下山後の温泉やお土産探し、歩きながら交わす仲間との会話も、山旅に欠かせない要素。
ルーカスB.B.(『PAPERSKY』編集長)
Lucas B.B. (クリエイティブ・ディレクター/編集者)
アメリカ出身。1993年、カリフォルニア大学卒業後、来日。1996年、(有)ニーハイメディア・ジャパンを設立し、日英バイリンガルのカルチャー誌『TOKION』を発行。2002年よりトラベル・ライフスタイル誌『PAPERSKY』を発行しながら、他メディアのクリエイティブも行っている。また、日本再発見のツアー企画「PAPERSKY tour de Nippon」のプロデュースや、3ヶ国語対応のウェブメディア「PAPERSKY Japan Stories」 では、自身の経験を活かして日本の魅力も発信している。https://papersky.jp/
若菜 晃子(編集者・文筆業)
山と溪谷社にて『山と溪谷』副編集長などを担当。退社後、自然や山岳、旅の雑誌・書籍を編集、執筆。主な著書に『東京近郊ミニハイク』『東京周辺ヒルトップ散歩』『徒歩旅行』『地元菓子』『石井桃子のことば』『東京甘味食堂』『街と山のあいだ』『旅の断片』『途上の旅』『岩波少年文庫のあゆみ』など。小冊子『murren』編集・発行人。
コーディネーター 木村 宏(北海道大学教授)
ホテル・リゾート開発企業に勤務ののち、長野県に移住。自らの宿泊施設経営を経て日本版DMOの先駆け「信州いいやま観光局」を運営。観光関連施設の運営、着地型旅行商品の開発などのまちづくり事業を推進。森林保全活動をきっかけに、日本のロングトレイルの父、加藤則芳に出会い「信越トレイル」の整備、事業化に取り組む。現在大学教員の傍ら日本のロングトレイルの普及活動を展開する。NPO法人日本ロングトレイル協会常務理事。
(9)ショートプレゼンテーション(加盟トレイル)
(10)挨拶 節田 重節
(日本ロングトレイル協会会長、明治大学山岳部OB、元日本山岳会副会長)
● 会場内に展示ブースあり
加盟トレイル、関係団体、他
● お問合わせ
日本ロングトレイル協会事務局(安藤百福センター内)
⇒ メールフォームでのお問い合わせはこちら
TEL 0267-24-0811
