日本ロングトレイル協会


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2019年08月12日

信越トレイル:トレイル整備協力金制度とトレイルタグの導入

信越トレイルクラブでは、2019年よりハイカーが信越トレイルを利用する際に、トレイルの環境保全と維持のため任意で支払いをお願いする整備協力金という受益者負担の仕組みを導入いたしました。金額の目安はお一人様、一山行につき1,000円以上とし、ご協力いただいた方には返礼品として信越トレイルのオリジナルタグをお渡ししています。
タグは協力者の証であるとともに信越トレイルハイカーの証でもあります。バックパックに取り付けて歩くことで他のハイカーや地元の人達とのコミュニケーションを生むツールとなります。
タグの表面は信越トレイルのロゴと発行年、裏面には信越トレイルガイドラインやLeave No Traceの原則を記載しています。ハイカーの環境保全意識の向上を促し、永続的にこのトレイルが続いていく一助になればと考えております。

1.目的
・信越トレイルの持続的な維持管理
・ハイカーの自然環境およびトレイルに関する意識やモラルの向上

2.告知・徴収方法shin_etsu_tag3.jpg
(1)告知方法
・公式HPの協力金ページ
  (http://www.s-trail.net/maintenance-cooperation.html
・トレイル上の看板・道標
・今後はSNS、パンフレット、マップなどでも呼びかけていく

 (2)決済方法
・公式HPのオンライン決済
・信越トレイルビジターセンターにて現金支払い
  (http://www.s-trail.net/link/center.html

3.タグのデザイン
  shin_etsu_tag1.jpgshin_etsu_tag2.jpg

4.整備協力金実施の背景について(代表からハイカーへのメッセージ)
信越トレイルは2018年10月に全線開通10周年を迎えました。最近は海外からのハイカーも増え、多くの皆さんに楽しんでいただくトレイルとなりました。わたしたちNPO法人信越トレイルクラブは、2003年、このトレイルの管理団体として設立されました。また、この取り組みには、構想段階より多くの方々のご理解とご協力をいただき、特に整備についてはボランティアのみなさまのお力により、これまで活動を継続することができました。

その一方で、たくさんの方々にトレイルを安全で快適に楽しんでいただくためには、維持管理の費用や人材が必要です。これらを、公的なものに頼るだけでなく、ハイカーからの協力を仰ぎ、自立したシステムをつくることが、将来にわたり信越トレイルを維持管理できる方法だと考え、全線開通10週年を機に、信越トレイルを歩く方を対象に「整備協力金」をお願いさせていただくことにいたしました。

多くの方が歩くことによりトレイル周辺の生態系に影響し、自然はダメージを受けてしまいます。適切にトレイルを整備し管理することが、健全な利用と保全につながります。入山されるみなさんお一人お一人に整備協力金をお願いし、トレイルの維持と環境保全に対する理解を深めていただければ幸いです。

信越トレイルクラブはみなさまからお預かりした協力金を、道標や看板などの資材の購入・燃料や刈払い刃などの消耗品の購入、環境保全の啓発活動のための費用、整備やパトロールにかかるスタッフの費用等に充て、トレイルの整備や保全活動に活用することで、快適で安全なトレッキングを楽しんでいただくための環境を持続的に提供してまいります。

整備するひと、管理するひと、そして歩くひと。それぞれの立場でトレイルをつくり、保ちつづけていくことが、わたしたち信越トレイルクラブの願いです。
みなさまのご理解とご協力を、お願いいたします。

2019年5月
NPO法人信越トレイルクラブ 代表理事 木村宏

本件に関するお問い合わせ
NPO法人信越トレイルクラブ事務局(担当:黒川)
住 所:長野県飯山市照岡1571-15 なべくら高原・森の家
電 話:0269-69-2888 メール:office@s-trail.net
posted by 日本ロングトレイル協会事務局 at 20:46| トレイルニュース
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