日本ロングトレイル協会


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2024年09月07日

信越トレイル:Trail Maintenance Meeting 2024

ロングトレイルをいかに”運営”していくかを考えるイベント

現在、「ロングトレイル」の認知拡大が進み、また登山道整備についても関心の高まりをみせています。具体的な整備手法を学べる場が増えてきている一方で、行政・土地所有者との調整やメンテナンス体制構築など、地域と共生してトレイルを運営していくための”ソフト面”に関する課題や対応策等に触れられる機会は限られているのではないでしょうか。
そこで、日本国内でロングトレイルの取り組みを行っている団体に加え、アメリカ東海岸 3,500km におよぶ「アパラチアントレイル (AT) 」※のメンテナンスを 90年以上にわたり担っている「ジョージア アパラチアン トレイルクラブ (以下、GATC) 」のメンバーを招き、メンテナンスの手法といった”ハード面”のみならず、トレイルを末永く運営していくための”ソフト面”を学ぶためのイベントを企画いたしました。

※ 信越トレイルクラブとアパラチアントレイルコンサーバンシーは、友好トレイル協定を結んでいます

開催日
2024年10月25日(金)、26日(土)
開催場所
なべくら高原・森の家 (長野県飯山市照岡1571-15)
および信越トレイル上 (光ヶ原高原キャンプ場の駐車場に集合)

イベントの特徴
● アパラチアントレイル (AT) のメンテナンスを 90年以上にわたり担っている「GATC」から、ハード面とソフト面を同時に学べる。
● トレイルを存続させていくための ”在り方” について、国内トレイル4団体の実例から紐解く。

イベントの概要と詳細
1日目のワークショップでは、GATC メンバーと一緒に信越トレイルを歩き、道を観察して、実際に整備を行います。
2日目のトークセッションは二部構成。第一部は「地域とともに末永く歩むための、トレイルの在り方とは」と題し、みちのく潮風トレイル、あまとみトレイル、常陸国ロングトレイル、信越トレイルの4団体が登壇します。第二部では、GATC の元会長であるジェイさんから、トレイルを持続的に維持・管理していくためのヒントを学びます。

■ 詳細・お問い合わせ
信越トレイル
https://www.s-trail.net/

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posted by 日本ロングトレイル協会事務局 at 09:37| トレイルニュース
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